“噛める”って、こんなに大事だった|見た目・健康・生活を変える「噛む力」の話💪
- 2025/09/04
- 院長メッセージ
こんにちは。
江戸川中央デンタルクリニック 歯科・矯正歯科です。
江戸川中央デンタルクリニック 歯科・矯正歯科です。
最近「噛む力」が注目されています。食事だけでなく、見た目や健康、日々の生活の質にまで影響を与えるこの力は、年齢とともに衰えがちですが、意識することでしっかり守っていけます。
今回は、“噛めることの本当の価値”をあらためて見直してみませんか?
目次
◆ 見た目に出る「噛めてないサイン」
食べる力が衰えてくると、顔まわりにこんな変化が現れます。
- ・ほうれい線が深くなった
- ・頬がこけてきた
- ・口角が下がってきた
- ・あご周りがたるんできた
顔まわりの筋肉(表情筋や咬筋など)は、日々の咀嚼によって刺激され、ハリや血流を保っています。
逆に「噛めない時間」が長くなると、筋肉は衰え、たるみやシワが目立ちやすくなります。
また、噛むことで分泌される唾液には「若々しさを保つ成分(抗菌・消化・ホルモン調整など)」が含まれており、美容や健康の維持にもつながります。
◆ 実は全身に影響する?噛む力と健康の関係
噛む力は「お口」だけでなく、次のような全身の健康にも影響します。
- ・消化吸収の効率が下がる
- ・栄養バランスが崩れやすくなる
- ・姿勢やバランス感覚に影響する
- ・集中力や思考力が低下しやすい
特に高齢者では、噛む力の低下が「フレイル(虚弱)」の一因とされることもあります。
さらに、噛む刺激によって脳の血流が促進され、認知機能や記憶力、集中力の向上にもつながるとされ、子どもから高齢者まで「よく噛むこと」は健康習慣として非常に重要です。
◆ “しっかり噛める”が変える生活の質
日常の小さな幸せや安心感の多くが「噛める」ことで得られています。
- ・好きなものをしっかり噛んで味わえる
- ・人前で自信を持って笑える
- ・外食や旅行を不安なく楽しめる
- ・家族と同じ食事を楽しめる
「噛める」ことは、人生の充実度を大きく左右する要素なのです。
◆ 「噛む力」セルフチェックリスト
以下の項目で気になるものはありますか?
- ・硬いものを避けがちになった
- ・左右どちらかでばかり噛んでいる
- ・最近よくむせるようになった
- ・顎が疲れやすい
- ・噛み合わせに違和感がある
- ・食べにくさを感じるようになった
- ・柔らかい食べ物ばかり好むようになった
◆ 噛む力を取り戻すには?
噛む力を改善するための方法には、以下のようなものがあります。
- ・むし歯や歯周病の治療
- ・噛み合わせの調整
- ・MFT(口腔筋機能療法)や咀嚼トレーニング
- ・失った歯を補う治療(入れ歯・ブリッジ・インプラント)
歯を失った場合の治療法には、それぞれメリット・デメリットがあります。
- 入れ歯:比較的費用が抑えられる反面、噛む力や見た目に違和感を覚えやすい
- ブリッジ:両隣の健康な歯を削る必要があり、将来的なリスクも
- インプラント:天然歯に近い見た目と噛み心地を持ち、周囲の歯に負担をかけない
なかでもインプラント治療は「天然歯のようにしっかり噛める」ことから、見た目・機能の両面で高い満足度を得られています。
◆ 当院のサポート
江戸川中央デンタルクリニックでは、
「噛める喜びを取り戻す治療」に力を入れています。
- ・ご希望やライフスタイルに合わせた治療法のご提案
- ・インプラント・ブリッジ・入れ歯など幅広い選択肢
- ・CTなどのデジタル設備による正確な診査診断
「何歳になっても、しっかり噛める」を支える治療を一緒に考えていきましょう。
江戸川中央デンタルクリニック
歯科・矯正歯科 院長 増田 光
歯科・矯正歯科 院長 増田 光